XP Readerは、Windowsの操作を音声で案内するソフトです。
主な機能
□ Windows XP/2000/98SE/98 対応
□ Adobe(R) Acrobat(R)5.05日本語版対応
□ Adobe Acrobat(R) Reader(R)5.05日本語版対応
□ Word読み上げ
□ Excel読み上げ
□ IME読み上げ
□ コントロールパネル読み上げ
□ 点字出力機能
□ 読み上げ辞書交換機能
□ 音量調整機能
□ 6点入力(Windows XP/2000を除く)
□ インターネットエクスプローラー読み上げ
□ メールソフト読み上げ(別途メールソフトが必要)
□ 98Reader,95Readerも同梱いたしました。
細かい設定は後で勉強するとして、まずはXP
Readerを使って、
どのようなソフトなのかを実感してみましょう。
■Windowsの起動
パソコン本体とディスプレーの電源をいれます。Windowsが完全に起動すると、
「XP Reader タスクボタン、XP Reader トレイ」という読み上げが聞こえます。
■スタートメニュー
Windowsではアプリケーションプログラムを起動するのに、スタートメニューを用います。
○スタートメニューを開く
キーボード上の または[ Ctrl ]+[ Esc ]キーを押します。(スタートメニューを開きます)
○メニューを閉じる
Escキーを押します 読み:「スタートメニュークローズ」
○メニュー間を移動する
キーボード上の または[ Ctrl ]+[ Esc ]キーを押します。
上の方向キーを押します。 読み:「Windowsの終了 ピッピッピ ユー」
というように順次上方向キーを押すごとに別の項目が選ばれ、その項目名を読み上げます。
「ピッピッピ」という読み上げのあるコマンドを実行するとダイアログボックスが開きます。
目的の項目名が聞こえるまでこの操作を続けます。メニューはロータリー式になっています。
一番上(または一番下)の項目が反転表示されているときに
上(または下)の方向キーを押したときは一番下(または一番上)の項目を読み上げます。
項目の後に読まれるアルファベットは、ショートカットキーを表します。
このアルファベットキーを押すと、途中の項目をとばしてその項目が反転表示されます。
項目の読み上げの最後に「右向き三角」と発声された場合、その項目にはサブメニューがあります。
サブメニューを開くには、右方向キーを押してみてください。
「サブメニュー」と発声したのち、サブメニューの中で反転表示されている項目を読み上げます。
サブメニューの中で項目を選ぶ場合も上下の方向キーを使います。
サブメニューを閉じるには、左方向キーまたは、[Esc]キーを使います。
○スタートメニューを使ってアプリケーションを起動する
スタートメニューからアプリケーションを起動するには、サブメニューをたどり、
目的のアプリケーション名が聞こえた時点で[Enter]キーを押します。
例えば「ワードパッド」という読み上げが聞こえたら[Enter]キーを押します。
○アプリケーションを終了する
[ Alt ]+[ F4 ]キーを押します。 読み:「ドキュメント、ワードパッド、クローズ」
○Windowsの終了
キーまたは[ Ctrl ]+[ Esc ]キーを押してスタートメニューを開き、
次に上の方向キーを押します。
読み:「Windowsの終了 ピッピッピ U」
が聞こえたら[Enter]キーを押します。
読み:「Windowsの終了オープン 次の方法で終了しますか?」
が聞こえたら[Enter]キーを押します。
読み:「つぎの方法で終了しますか のラジオボタン 再起動する。
Windowsの終了オープン次の方向で終了しますか」
上方向キー、または下方向キーを何回かおして
「電源が切れる状態にする」と聞こえたら、[Enter]キーを押してください。
※練 習 「ワードパッド」を起動し、閉じてみましょう。